牛乳にヨーグルトを少し加えて保温すればヨーグルトが作れることは有名ですが、この保温が結構難しい。 魔法瓶でやると、完成したヨーグルトを取り出すのがめんどくさいし、洗うのも手間。専用の保温器も売っているけど、わざわざ買うのもな~、ということで、考えました。
牛乳パック専用保温ケースを作る!
用意するもの
- スチロールカッター(写真はダイソーで買ったもの) 電池はアルカリ電池
- 発泡スチロールの箱か板。厚さは15mm以上あったほうがいいかな
- 発泡スチロール専用接着剤
- 梱包用透明テープ(PPテープ)
保温ケースの作り方
- 寸法を測る。牛乳パックの1辺は7センチだけど、膨らみを考慮して、内寸は75mm×75mmとする。高さは25cm。
- 発泡スチロールの厚みを考慮して、部品の寸法を決める。
- スチロールカッターで切っていく。
- 接着剤で組み立てる。この時、どうしても隙間があいたりすので、それを塞ぐためと、接着剤が固まるまでの仮止めとして透明テープで補強する。
- ふたも作って完成。
保温ケースを使ったヨーグルトの作り方
- 冷蔵庫で冷やした1リットルの牛乳(未開封)を電子レンジに入れて温める。900Wで4分30秒。500Wなら8分程度
- 温度が40度程度になっていることを確認する。
- 開封して、少量の牛乳を清潔な入れ物に注ぐ。
- そこにプレーンヨーグルトをひと匙いれて、よくかき混ぜたら牛乳パックに戻す。
- 牛乳パックの蓋を閉じ、クリップ(ターンクリップがベスト)で閉じ、かるく振り混ぜる。このときに、少し空気を抜き気味にしてから蓋を閉じないと保温器に入らない。
- 保温ケースにいれて蓋を閉めて一晩~一日静置して完成!
電気の保温器と違い、エコで簡単。外気温がよほど低くなければこれで十分できますよ。