日曜日にリセットして水作りを始めたメダカ水槽の経過です。
魚が飼える水にするには、カルキが抜けていて、魚が排出するアンモニアを分解するバクテリアが繁殖していればいいわけだが、ここにジレンマがある。
バクテリアが繁殖するには、魚が排出するアンモニアが必要で、しかし、アンモニア濃度があがれば魚は死んでしまう。 そんなわけで、通常は小数の魚と最低限の餌で何週間かかけてバクテリアを増やしてから、予定数まで増やすのが定石。
でも、めんどくさいので、アンモニア水をぶち込んで、一気にバクテリアを増殖させる計画です。
水槽内の窒素分は、次のように2段階で比較的害のない、硝酸塩にまで酸化されるらしい。
アンモニア(有毒) > 亜硝酸塩(有毒) > 硝酸塩(無害)
ということは、硝酸が検出されて、亜硝酸が検出されなくなればOK
左の写真はテトラ6in1での月曜日の水質測定結果。NO3、NO2ともに検出されず。まだ、アンモニアは分解されていません。(アタリマエだけど)
次の写真は今日(火曜日)の測定結果。NO3、NO2ともに、濃度があがっています。アンモニアの分解が始まったようです。まだまだアンモニアが残ってるはずなので、しばらくは様子見ですね。