5分で火がつく炭の火熾し煙突を作る

前回バーベキューに行ったときに、炭の火熾しにかなり時間がかかってしまい、食材の準備はとっくに出来ているのに焼けない・・・という非常に悲しいことになってしまいました。
そこで、短時間で火を起こせるように何か工夫をすることにします。
火熾しの基本は、

  1. 燃えやすいものを下に置く。
  2. 熱は上に行くので、なるべく高く積み上げ効率よく炭を熱する。
  3. 熱が周りリに逃げないように炭を立てて囲むようにする。

というかんじですが、それなら、炭を簡単に高く積めるように枠を作ろうと思い立ちました。さびにくいステンレス板を買ってきて、丸めて円錐か筒状にすれば出来そうです。
そこでホームセンターにいくと、ステンレス製の煙突の部材があり、それを使うことに。そこにあったのは直径100mm、長さ60cmくらいのものです。できれば、もう一回り太いものがほしかったのですが、それでいいことにします。


chimney2 まず、下のほうに穴を開けます。割り箸などに火をつけてここから突っ込み点火します。焼けた色になっているのは、一度実験したからです。

chimney3この筒はベーべキューコンロの網の上に置いて使うので、下部に空気穴や網は必要ありません。しかし、口径に比べて長いので、途中に空気穴を開けます。写真では見にくいですが、ディスクグラインダーで、縦に切り込みを入れています。これがないと、よく燃える炭(安い炭)をつかった場合、上のほうは不完全燃焼になるようです。

chimney4 少し長かったので、はさみで切りました。少しだけ残した部分を折り返し取っ手にしています。

chimney5バーベキューコンロの中にすっぽり納まるので、一緒にいれておけば、いつでも準備OK

これで火を熾すところを動画でとっておけばよかったのですが、すっかり忘れていました。^^;
結果は大成功! コンロに立てて、割り箸を何本か折って放り込む、で炭を適当に放り込む。割り箸に火をつけて、下の点火口から差し入れると、一瞬激しく煙がでたあと、パチパチと炭が燃えるこる音が・・・、約5分で入れた炭全体に火がつきました。この煙突もやや赤くなりかなり高温になっていることがわかります。
後は、筒を上に持ち上げれば、火がついた炭が下からコンロの中に広がり準備OK。

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